【新型コロナウイルス】長時間の座り仕事やテレビゲーム

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新型コロナウイルス
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新型コロナウイルスによる自粛期間による身体への影響

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により、生活リズムが大きく変わらざるを得なくなった今日この頃。
そんな中、リモートワークや休校により、運動する機会が減ったり、座っている時間が長くなった人も多いと思います。
最近、腰が痛い、肩が凝る、頭痛がする、めまいや耳鳴りがするといった症状が出ている人も多くいます。
今回は、今まではなかった症状や軽かった症状が最近強くなったといった方に向けて、その原因と対策について書いていきます。

 

自粛期間における運動不足について

ある調査によると、今回の緊急事態宣言の自粛期間により日本人の1日の歩数が減っているそうです。
日本人の一日の歩数量はだいたい6000~8000歩程度。
しかし、緊急事態宣言による自粛期間は3000歩程度におさまる人が急増しているそうです。
1日の歩数の低下は何をもたらすのか?
歩数の減少、運動不足は1日の消費カロリーの減少を招きます。
今回の歩数の減少は1日で90キロカロリーの消費カロリーの減少につながっているそうです。
90キロカロリーというと、
掃除:24分自
宅でできる軽めのエアロビクス:17分
ウォーキング:21分
の時間が必要になります。

 

摂取カロリーの増加

一方、自粛期間中にやることがないと何をするか?
不思議と人間はお腹がすきます。
するとどうしても食べる量が増えます。
「コロナ太り」という言葉が出てきたように、
食事の量、回数が増加した人も多いのではないでしょうか。
その結果、体重が増加しただけでなく、体脂肪率も増加していると思います。

 

食の質の低下

食事については量・回数の増加だけが問題ではありません。
質的にも低下していると思います。
間食といえば、お菓子です。
ポテトチップスやチョコレート、飴など塩分や糖分の高いものや質の悪い油を使ったもの
さらには、ジュースやアルコールの量が増えた方も多いと思います。
スーパーからは、パスタや小麦粉の売れ行きがよく、品薄のところも多かったようです。

食の質の低下がもたらすこと

食の質が低下するとどうなるの?
例えば、糖分の高いもの。
糖質の多いものをたくさん食べると、「糖化」ということが起こります。
「糖化」とは、代謝しきれなかった「糖」が身体の中に蓄積してしまうものです。
「糖化」は、身体の消化、吸収、排泄、免疫の機能に影響をすることがわかっています。

また、パスタやラーメンなどの小麦粉。
小麦粉にはグルテンが含まれています。
ご存じの方も多いと思いますが、グルテンはリッキーガット症候群の原因になることがわかっています。
「リッキーガット症候群」とは、「腸もれ」です。
腸には身体に悪いものを排除する機能がありますが、その機能が著しく低下し、悪いもの、いいものを分別する機能が低下してしまうものです。

 

長時間の座り作業

さきほどからいっているように、リモートワークで自宅で仕事をする時間が増えたり、
休校で家でゲームなど座って作業をする人が増えたと思います。
座っている時間が長いといろいろなことが身体には起こってきます。
まず、座っていると股関節は常に曲がった状態になります。
すると腰の骨から大腿骨についている、「大腰筋」は常に短くなった状態になります。
この「大腰筋」は足を持ち上げたり、姿勢を保つときに働きますが、
短くなった状態になると、「反り腰」や「猫背」の原因になる筋肉です。
このような姿勢になると「腰痛」、「肩凝り」、「頭痛」、「めまい」、「耳鳴り」の原因になってきます。

 

何をすべきか?

ただでさえ、運動量が減っていて、食事量が増えていますから、
体重、体脂肪は増え、内臓の機能は低下し、筋肉は硬くなり、姿勢は悪くなる。
ここまでくれば、何かしら症状が出てもおかしくないとは、だれでもわかると思います。
なので、自分の身体の変化について、しっかり向き合い、毎日ストレッチなどメンテナンスをすることが絶対的に重要です。

まとめ

今回は、新型コロナウイルスによる自粛期間による身体への影響について、
まとめました。
身体に不調が出ている人、まだ間に合います。
自身の身体について知り、適切な対処を行っていきましょう。

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